40代の男が離婚するまでの道のりを恥を覚悟でブログに書いてみようと思います。
同じような環境にいる人への心の支えとなればと思い記録することにしました。
ここでは僕が離婚するまでの間にかかった費用と、離婚するまでの時間を書いていますので何かしらの参考になればと思っています。
離婚するまでの道のり
離婚した当時、僕は40代後半でした。
離婚を切り出したのは実は僕の方。
離婚という話が持ち上がってから離婚が成立するまで、1年7か月と12日かかってます。
費用は2500円ほど。
弁護士には依頼しませんでしたので、これくらいの費用で済みました。
ただ、裁判所までの交通費、別居費用、婚姻費用などは考慮してません。
離婚する原因は人によって様々でしょうし、それによって離婚するまでの費用、時間についても様々です。
ですから一概にこれくらいの費用と時間がかかるといったはっきりしたことは言えませんが、あくまで僕自身の場合に限っての話になっていますのでご了承ください。
離婚するまでの流れを時系列でみるとこうです。
↓
(1ヶ月後)
↓
・離婚についての話し合い
↓
(4ヶ月後)
↓
・別居開始
↓
(8ヶ月後)
↓
・離婚調停申立て
↓
(7ヶ月後)
↓
・離婚成立
合計1年7か月と12日。
調停員の話によると、離婚が成立するまで間、一般的なケースと比較して、割とスムーズに事が進んだ方だと言っておりました。
仮に浮気などドロドロした離婚話だともっと長引くことが多いらしいです。
僕の場合は浮気や失踪、扶養拒否などではなく、ただ嫁との性格の不一致による婚姻生活の終焉だったので、長引くことはなかったのかなと思っています。
離婚という道を選んだ理由
離婚を決意したのは俗にいう性格の不一致による意見の衝突。
簡単に言えば夫婦喧嘩の多発です。
そんな生活にもう嫌気がさしました。
本当は家族と一緒に仲良く暮らしていきたかったんですが。。。
残念です。
だから離婚という道を選びました。
簡単に「離婚」というワードを使っていますが、離婚するまでの道のりというのはそんなに甘いものではありません。
なぜなら僕には子どもが二人いるからです。
親の離婚というのは子供にとって計り知れないほどの影響がでます。
子供が過ごす学校生活においても、今後の勉強においても、何一つ良いことはありません。
僕の身勝手な離婚で、子供達に多大な迷惑をかけることは親として失格です。情けない思いでいっぱいです。
子供のために何度も何度も思い直しました。
でも、今後、今の妻と婚姻生活を続けていても楽しくないだろうし、逆に絶えず気を遣う日々を過ごさなければならないことを考えるととても耐えがたいものがありました。
それに、ほぼ毎日夫婦喧嘩をしている生活の中で、子供を育てていく自信もありませんでした。
なので「今ここで決断すべきだ」と判断しての離婚だったんです。
苦渋の決断でした。
今でも当時のことを思い出すと涙が止まりません。
でも人生は1度きり。
後悔するくらいなら、行動したほうが良いと思っての決断です。
こうして離婚という道を進むわけですが、ここではそうした経緯を綴っていますので、ご興味がございましたら読み進めてくださればと思います。
私が離婚の経緯をブログに書こうと思った理由
離婚した当時、何をやるにしても気力がなくなり家でふさぎ込むことが多かったです。
家族という存在を失ったことで、仕事をする意欲もなくなりました。
食欲もなくなり生きるすべをなくした状態でした。
でも時間が経つに連れて気持ちも徐々に落ち着きを取り戻し、今ではなんとか立ち直ることができています。
いつまでもふさぎ込んでては何も解決しませんので、新たな人生を切り開く意味で、いままで私が体験してきた辛い生活の記録をブログに残しておこうと考えたのです。
記録を残しておくことで後で自分が振り返った時、自分のやっていることは間違いなかったんだと確信が持てるよう、気持ちを奮い立たせる意味があります。
もしかしたらこの先もっと辛いことが出てくるかもしれませんが、そこは割り切って離婚した男の気持ちを書き綴ってみようと思います。
また、私と同じような環境に置かれている人への心の支えにもなればと言う願いもあります。
辛い先に明るい未来が来ることを願って、毎日を乗り切っていきます。